極東開発工業 中島千鶴さん極東開発工業 中島千鶴さん
 
専門的に学ぼうと高専へ
中学で理系科目が得意だったことや、兄が商船高専に通っていた影響から、専門的に学びたいと思い高専へ進学し、機械系のシステムデザインコースを卒業しました。4年生の工場見学で当社を訪れ、迫力あるコンクリートポンプ車や街中で見かけるごみ収集車、タンクローリーを目にして魅力を感じ、また就職活動で勧められたこともあって2014年に入社しました。現在はごみ収集車の開発設計を担当し、モデルチェンジや新製品開発に携わっています。学生時代に学んだCADや材料力学が役立ち、特装車が生活インフラに不可欠であることを実感しながら、より良い製品づくりに励んでいます。

 

株式会社エンジニア 井筒 健太さん株式会社エンジニア 井筒 健太さん
 
仲間との日々が今の土台
高専を選んだのは、偏差値が合っていたことに加え、ユニークな校名に惹かれ、ものづくりが好きだったからです。入学後はろぼっと倶楽部で「高専ロボコン」に挑み23年度に全国優勝しました。仲間と培った技術や発想力は今の仕事の土台になっています。卒業後は作業工具メーカーのエンジニアに入社し、技術グループで工具の設計・開発を担当しています。中小・中堅ならではの“距離の近さ”が魅力で、お客さまの反応を直接感じられることが次の開発への原動力です。独自理論「MPDP」を基に、若手の意見も積極的に反映される環境です。進路に迷うときは、自分の好きや興味を大切にしてほしいです。

 

株式会社クボタ 柏原ひとみさん株式会社クボタ 柏原ひとみさん
 
高専から大阪公立大に
中学の技術科の先生に勧められて高専を知り、高専祭で見たロボットや映像、建造物などの高度な展示に魅了され進学を決めました。両親から大学進学を条件とされていたため、入学当初から大学編入を意識して勉学とモノづくりに励みました。編入は専門科目と英語のみで受験できる大学が多く、費用や学習面で効率的でした。中でも大阪公立大は同法人による独自枠があり、興味のある研究室もあったため志望しました。現在は大学で学んだモーターの知識を生かし、農建機電動化の研究開発に携わっています。要件検討から製図、試験まで幅広く関わり、入社4年目の今も日々学びながら働いています。

 

総合工学システム学科5年 植田素直さん総合工学システム学科5年 植田素直さん
 
東大でもロボコン続ける
中学生の頃、「高専に行けばガンダムが作れるかもしれない」という期待ひとつを胸に進学を決め、ぼんやりとロボットづくりをやりたいという思いを抱いて入学しました。そして半ば興味本位で参加した「高専ロボコン」で大きな転機が訪れ、曖昧だったロボットづくりへの情熱が明確になりました。気づけば、ロボコンで2年連続全国優勝したロボットの機構設計を担当するという貴重な経験ができました。こんな経緯でしたが、高専生としての5年間でロボコンとロボットが大好きになっていました。卒業後は東京大学の編入試験に合格したので、引き続き大学でもロボコンを続けていきたいと思います。