生産現場では様々な改善が必要になってきます。特に安全面で既存の設備を改造する必要があったりします。他にも市販品で販売していないような専用機能を有する設備の設計を行っています。一品一品がオーダーメイド商品です。お客様のご要望に応じて、一緒に構想・設計を行いう事が出来ます。3Dモデルや3Dスキャンで目的に沿った機械の設計をご提案させていただきます。機械要素、エアー、電気制御を駆使して、様々な設備・機械を設計しています。毎回異なる機械を設計するので、様々な分野での知識が必要になってきます。自ら知らない事に対して調べて、解決力が必要になってくると思います。ご要望に対して製作する事はとてもやりがいを感じます。これからの分からない事が出てきても自ら調べ、解決していく事でが大切です。

製造組立課では図面を元に、様々な製品を製作しています。一品一品が異なり、また使用用途も異なるので、やりがいを感じられやすい職場だと思います。また、最終製品を製作しているので、どの様な目的の為の機械なのかが製作者も分かります。実際にどのように使われる機器なのかが分かることで、より良い構造などをご提案する事が出来るかと思います。使用用途が分かっているので、製作する側も注力すべきポイントが分かり、効率よく製作する事が可能です。実際、目的の機能を果たす以外の部分は、そこまで重要ではなかったりします。そのようなところには注力せず、本当に必要な部分にのみ、注力する事で、コスト削減にもつながります。それも製作物が最終的にどのように使用されるのかが分かっていることで可能になります。また、様々な製品を製作してきた経験知見を転用する事も出来ます。

設計技術課・製造組立課では製作した設備を実際に据付させていただいてます。試運転まで立ち会う事も多く、実際に機械が動く時はお客様から、感謝のお言葉をいただき、大変嬉しく思います。実際に最終製品を作成している私たちだからこそいただけると思っています。感謝の気持ちをいただけるのはやりがいに繋がると感じています。据え付けの現場は緊張します。実際に製作した製品が上手く動くのかどうか。もちろん正確な図面を元に、図面通りに製作された製品があるので、問題なく動くはずです。ですが、実際に動かしてみるまでは何が起こるかわかりません。実際に目的の機能を果たす動きをしたときは非常に嬉しく感じます。